補綴物による修復の種類

2017年1月26日

オールセラミック

高温で焼き上げられた磁器によって作られた人工歯です。
とても丈夫で、長期間の使用に耐え、天然歯と変わらない透明感がある白さが特徴です。
金属を一切、使用していない為、金属アレルギーの心配がありません。

メタルセラミック

金属を白いセラミックで覆った人工歯です。
オールセラミックには劣りますが、耐久性が高く透明感があって美しいのが特徴です。
しかしながら金属を使用している為、金属が溶けだし、歯肉や歯が変色する場合があります。

ハイブリッドセラミック

陶器の一種であるセラミックに、プラスチックのコンポジットレジンを混ぜ合わせた素材です。
セラミックよりも柔らかく、天然歯に近い弾力性があるので、周囲の歯を痛めるリスクが低い素材です。
デメリットとして、割れやすく変色しやすい点が挙げられます。

ラミネートベニア

セラミックで作られた薄い板を、歯の表面に張り付ける治療法になります。
ホワイトニングを行わなくても、歯を白く美しく見せる事が可能です。